エレクトーンレッスンに行ってる音楽教室にハモンドオルガンが入ってきました。
昔のビンテージタイプのハモンドオルガンは、一度触ってみたいなとは思ってたのですが、最新のデジタルタイプは、あまり興味がわかず「Nordシンセや、パソコンのソフト音源でも代用できるしな」くらいに思ってました。
教室に入ってきたのはビンテージタイプではなく、最新のデジタルXK-5だったのですが、実際弾いてみると想像とは全然違ってました。
マルチコンタクト鍵盤
鍵盤の沈み具合によって音色が3段階に変化する仕様!
鍵盤を押し下げる深さによって、ドローバー9本(+パーカッション)の音が3つずつ3段階に分けて、鳴り始めます。(ビンテージタイプでは、ドローバー9本分の9段階です!)
説明書を見ると、高音部→中音部→低音部の順番で、鳴り始めるのかと思いましたが、実際は中音部と低音部の順番が逆でした…
このマルチコンタクト鍵盤のおかげで、グリッサンドすると、軽く上滑りと底まで沈みこんだ場合でサウンドが変わります。
ビンテージタイプの演奏CDなんかを聴くと、鍵盤に手が軽く当たった時に出るちょっとしたノイズっぽい音が良い味を出してるなと感じてたのですが、XK-5の鍵盤が、この仕様をシミュレーションしてるのはいいなと思いました。
1つ1つの鍵盤に別サウンドのノイズ音
ドローバー8′の音のみで弾いてみると、鍵盤ごとに違うノイズ音が鳴ってるのがわかります。ノイズというか、他のフィートの音が漏れ聞こえているような感じです。この辺りのビンテージサウンドの再現がこだわりを感じます。
機械式トレモロ搭載 コンパクトなトーンキャビネット2101mk2(スピーカー)
高音部はメガホン📣のような物がキャビネット内でブンブン回ってトレモロ効果を出してるので、空気が震えるような味わいのあるサウンドです。(SUZUKI動画参照)
この高速回転は、初めて見るとかなり衝撃映像ですねw
鍵盤は3段に分けて購入可能
手鍵盤も上下に分けることができて、合体させると、つなぎめの無い自然な一体感のある躯体になります。
今回は少しの時間しかなかったので、もうちょっと落ち着いて触ってみたいですね。電源の位置がわからなかったり、音を出すまでにいろいろ四苦八苦して時間があっという間に過ぎましたw
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