USB-C端子のiPhoneを使ったやり方
「エレクトーンで3パート(3人)のアンサンブル曲のアレンジを作ったんですけど、全体の音出し確認ができないので不安です」
これ、講師さんなら「あるある悩み」ですよね
実際に3台のエレクトーンを生徒に一斉に弾いてもらうまで、アレンジやレジストの確認ができないという悩み…パソコンとDAWソフトをお持ちでしたら、エレクトーンの音を多重録音して確認できます
しかしiPhoneとエレクトーンだけでカンタンに多重録音できれば‥
ということで、やってみましょう!
用意するもの
① エレクトーン(ELS-02、ELC-02、ELB-02 などオーディオ録音可能機種)
② iPhone15、16シリーズ又はUSB端子のiPad
③ USBメモリ(USB-AからUSB-Cの変換アダプターが必要)
大まかな流れ
1.エレクトーンでそれぞれのパートをオーディオ録音
2.オーディオデータの入ったUSBメモリをiPhoneにつなぎ、データを移動
3.ガレージバンドで編集
詳しくはYoutube動画で
MDR録音時の注意点
・MDR録音を先にして、それをオーディオ録音する
・必ずリズムに合わせて録音する(テンポをそろえる為)
・録音開始直後に必ず最初に使うレジストボタンを手押しする
・MDR録音が終わったら、リズムを出すパート以外は、リズムの音量を0にしたレジストに変更、保存してからオーディオ録音する
ライトニング端子のiPhoneを使ったやり方
iPhone14以前の機種は、ライトニング(Lightning)端子ですので、USBメモリを使う為には「Lightning–USB 3カメラアダプタ」を使用します
接続は以下の通りです
iPhone → カメラアダプター →電源→ USBメモリ
カメラアダプターのライトニング入力には電力を供給しながら使ってください

ライトニングアダプターには純正以外の安価な物もありますが、ちゃんと使えない場合もあります
使えればラッキーくらいの気持ちでどうぞ
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