訪問レッスン先に到着すると
生徒さんが、悲痛な表情で第一声
「せっかく作ったユーザーリズムが消えてしまうんです!」
このセリフはステージアが発売された頃に沢山聞いてきました。
これはステージアのリズム作成の初心者にあるある症状で、
ステージアの故障ではありません。
リズムの保存で失敗してます。
みんなが一度は通る道。。
生徒さんにはかわいそうな思いをさせましたが
一度失敗をして大変な目にあうと、
次からはもう失敗することはないので安心です。
エレクトーンステージアでは
全部で48個のユーザーリズムを
作ることができます。
その1つ1つのリズムは、15個のセクション
(イントロ1~3、メインA~D、
フィルインA~D、ブレイク、エンディング1~3)
からできています。
わかりやすく言うと
ユーザーと呼ばれるリズムの容器の中に、
15個のリズムパターンを保存することができて、
その容器がユーザー1からユーザー48まであるという感じです。
実際に1からリズム作成する場合は、
リズムパターンボタンをポンっと押して
まっさらなエディット画面上
(何もない作業台のような状態)で作っていきます。
まずはメインAを選んで作ってみましょう。
そして保存する時は
ユーザーを丸ごと(15個のセクションをいっぺんに)
保存することになります。
保存ボタンを押し、ユーザー1を選んで保存してみましょう。
ユーザー内のメインAのみを個別に保存するということはできません。
後にユーザー1のメインBから続きを作成する場合は
まず、リズムパネル右上の1⃣ボタンにユーザー1を呼びだした状態にします。
そしてリズムパターンボタンを押しながら、このリズムパネル右上の1⃣を押します。
これでユーザー1内の全ての内容が
エディット画面上に呼び込まれて、続きを作成できます。
ここがつまずきポイント!
失敗例:
続きを作成する場合、
リズムパターンボタンのみをポンっと押して、
まっさらなエディット画面状態からメインBを作って
ユーザー1に保存をしてしまうと
それまでに作っていたユーザー1は上書きされて
結果的にメインAは消えてしまいます。
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